東京都東村山市にあります国立ハンセン病資料館は,ハンセン病に対する正しい知識の普及し,差別や偏見をなくし,患者や元患者の名誉回復を図ることを目的とした施設です。
ハンセン病は,らい病と言われ,らい菌という菌による感染症です。
現在では治療法も確立していますし,伝染力が低いことも知られていますが,その昔は,人にうつる病気だと恐れられ,その患者はひどい差別を受けた時代もありました。
あまり現在では聞きなれない病名ではありますが,現在でも年に数人の患者が報告されています。
病気を恐れる気持ちは人として当たり前の感情ではありますが,きちんとした知識を持たずに,むやみに恐れ,偏見を持つことはよくありません。
まずは正しい知識を付けることが大切です。
そういった意味でも,この施設は非常に貴重なものです。
ぜひ一度ご来館ください。
正しい知識を付けることが大切なのは,交通事故についても言えることです。
正しい知識を持たなかったばかりに,治療を途中で辞めてしまい,その結果,後遺症が残り,後遺障害に悩まされているという患者さんもいらっしゃいます。
本サイトでは,交通事故に関する情報を掲載しておりますので,ご覧いただき,正しい知識を身につけていただければと思います。